システム建築とは、建物を構成する部材や納まりを標準化することで生産効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化建築製品です。システム建築の目的は低価格、高品質、短工期であり、建築を構成する各部材のディテールと配置について徹底した標準化を行い、建築生産プロセスの標準化によって生産効率を高めることでこれらの目的を実現しています。
柱・梁に用いるフレームは
独自の設計方法で軽量化を実現
断熱素材をセットにした金属屋根に
より低コストで高断熱を確保
用途やデザインに応じて
セレクトできる豊富なラインアップ
確かな技術に基づいた高強度構造により、無柱スパン最大60m、中間柱を配した建物幅では最大150mという大スパンの建築を可能にしました。
外壁パネルに応じた規格寸法から1mmピッチの設定までフレキシブルに対応。
一般鉄骨造の約30~40%の軽量化=コストダウン。
物件ごとの応力に応じた最適断面を設定。屋根と母屋とフレームが一体化した合理的な構造設計がローコストを支えています。
合理的な構造設計・生産システムにより工期を一般的な工法に比べ20%短縮。
建築確認申請期間を短縮。
設計から制作まで日本唯一のシステム建築専用工場での一貫生産。
yess建築は構造評定(※2)(財)日本建築センター(※3)―BCJ評定‐ST0167‐01)を取得した安心と信頼の建物。
※1 ALCは“Autoclaved Lightweight aerated Concrete” (高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の頭文字をとって名付けられた建材で、板状に成型したものを「ALCパネル」と 呼びます。現在では超高層ビルから一般住宅にいたるまで、現代建築に欠かせない材料として位置づけられています。
※2 「評定」は、BCJが自主業務として行っている技術評価です。建築物や工作物の構法、材料、部品、設備等について、建築基準法令その他の技術基準等に照らして、その性能を評価するものです。
※3 日本建築センター(BCJ)は、新しく開発された建築構法や設備、材料などに関する技術的評価を行う専門機関。築技術の独自評価、耐震診断評定、CASBEE評価認証など、多彩な評価機関として建築技術分野全体にわたり活動。
商品構成は、大きく分けて2つに分類されます。豊富なラインアップから、お施主様の理想のタイプをお選びいただけます。
「規格型」は箱型の建物形状で鉄骨・屋根・外壁・建具を全てyess建築独自の規格とする事で、お見積りから生産までをコンピュータ管理され、短工期・低価格を追求した商品です。建物規模に応じて「800m2までのスペースMAX」「1800m2までのスーパーラピッド」があります。
「オーダーメイド型」は規格型を拡張した運用で、建物形状や寸法、柱間隔等をフレキシブルにご要望にお応えできる商品です。一からの設計施工ではなく、確立された仕様をベースとしておりますのでオーダーメイド型でも在来工法に比べ短工期・低価格を実現しています。
※商品の詳細は下記ボタンよりご覧いただけます。